DIYはアイデアが重要!100均グッズで作れる
DIYのアイデアを参考にする
「生活を便利にしてくれる物が欲しい」「今使っている物や場所をおしゃれにしたい」そう思ったら、DIYがおすすめです。でも、何をどうしたらよいのか分からない…。ご紹介するアイデア集で、目的にあったDIY作品や事例を見つけられます。その内容を参考にすれば、取り掛かれるようになるはず。それとDIYの初心者さんは、下記リンクの記事をぜひご覧ください。基本の道具や、作業手順、注意点などを解説しています。
100均グッズで簡単に作れる
道具と材料ともに、100均グッズだけでDIYが可能です。木工の本格的なDIYに比べると、お遊びっぽい感じがするかもしれません。ですが、100均グッズだけでも、十分に役立つ、ちゃんとしたDIYをおこなえます。それに、100均という安い価格でそろえられますし、作業も簡単。100均のDIYは、リスクが少なく、気軽にできることから、初心者さんにおすすめです。
人気の材料でDIYの幅を広げる
100均グッズの活用で、さまざまなDIYをおこなえます。でも、100均しばりに固執する必要はありません。ほかの材料を取り入れることで、DIYの幅はグッと広がります。安い範囲の価格で、簡単に作業できるものが、DIYの材料として人気です。同じアイテムでも、例えば「100均のものはサイズが小さい/100均より価格が高いものは、サイズがちょうどよい」という場合があります。
アプリひとつでアイデア集を見る
以下より、DIYのアイデア集をご紹介していきます。これらのアイデアとは、インスタグラムにアップされている、DIY作品や事例の画像です。当ブログとインスタグラムのアプリだけで、すべてのアイデア集をサクッと見れますよ。投稿画像を参考にして、DIYにチャレンジしてみてください。それと、投稿画像の説明文に、使用した材料と作り方が、記載されている場合もあります。気になるものは、説明文もチェックしましょう。
DIYアイデア集!100均グッズから探す作品
100均グッズでどんなDIYができる?
100均グッズでおこなえるDIYは、おもに小物作りや、家具などへの機能追加と、おしゃれな装飾をほどこすことです。この範囲の作業内容なら、時間をかけず簡単にできます。100均グッズの種類ごとに、どういったDIYのアイデアがあるのか、下記より確認してくださいね。ご紹介しているのは、DIY作品や事例が多い人気の100均グッズです。セリアやダイソー、キャンドゥなどで見つけられますよ。
マスキングテープ
「マステ(マスキングテープ)」は、粘着力を抑えた、はがせるテープです。本来の用途は「塗装の際に、色を塗りたくない部分を保護する」や「仮止めする」こと。でも、おしゃれな絵柄のマステは、装飾がおもな用途です。貼るだけで、簡単にデコレーションできますよ。はがしたり、貼り替えたりも可能です。ただし長期間、貼りっぱなしだと、こびりつくので注意してください。100均ショップでも、いろいろな絵柄のマステがあります。
転写シール
普通のシールを使っても、ただ貼っただけに見えますよね。「転写シール」は、もとから絵柄が描かれていたように見える、装飾グッズです。ただ、摩擦で剥がれることがあります。何かが当たる場合は、100均のニスなどを塗って、保護するとよいでしょう。貼り方は下記の通り、ちょっと特殊です。100均ショップで、おしゃれな転写シールを見つけられます。
- 貼る場所をキレイにする
- シールの貼りたい絵柄を切り取る
- シールの貼る側のフィルムをはがし、貼る場所に置く。
- 動かないようにシールを手で支える。手での固定が難しければ、マスキングテープで仮止めする。
- 付属の棒でシール全体を、まんべんなく、こする。
- こすった側のフィルムを慎重に、はがす。
ウォールステッカー
「ウォールステッカー」は、名前からも分かる通り、壁に貼るステッカーです。基本的にワンポイントの絵柄を、好みにあわせて貼っていきます。少しの絵柄だけでも、まっさらな壁面に貼ると、印象が大きく変わるものです。お部屋のイメチェンDIYを、手軽におこなえますよ。はがせることもポイントですが、壁面の素材や、貼っている期間しだいでは、キレイにはがせなくなるため、注意が必要です。貼り方は、下記となります。
- ステッカーの貼りたい絵柄を切り取る。
- ステッカーの台紙を付けたまま、貼りたい場所にマスキングテープで仮止めする。
- 離れた場所から全体のバランスを確認し、調整しながら貼る場所を決定する。
- 貼る場所をキレイにする。
- 台紙をはがして、ステッカーを貼る。
- 気泡が入らないように、ステッカー全体を、まんべんなく優しく、こする。
リメイクシート
リメイクを簡単におこなえるアイテムが「リメイクシート」です。シール状になっていて、家具や壁面に貼るだけで、見た目をガラッと変えられます。木版、レンガ、大理石といった、おしゃれな柄がいっぱい!はがせるシートではありますが、キレイにはがせない場合も…。壁など広い面に貼って、うまくはがせないと、原状回復が大変です。なので、跡が残っても問題のない家具に、貼るのがよいでしょう。上からまた貼れば、跡を隠せます。
- 貼る場所のサイズを計り、その面積分のシートを用意する。
- 貼る場所をキレイにする。
- シートを貼る場所に置いて、マスキングテープで仮止めする。
- シートの台紙を端のほうから少しずつはがし、徐々に貼っていく。
- 気泡が入らないように、シートの上から布などでのばして、空気を抜きつつ、ゆっくりと貼る。
黒板グッズ
インテリアに黒板を加えると、おしゃれなカフェ感を演出できます。100均で手に入る黒板グッズは、おもに3種類。ひとつ目は「ミニ黒板」で、置くだけです。ふたつ目は「黒板シート」で、シール状になっており、カットして好きな場所に貼れます。みっつ目は「黒板ペイント」で、塗った部分が黒板になる塗料です。いずれもチョークで書き込めるため、メモや伝言板、装飾ボードなどとして、使用できます。
フレーム
100均の「フレーム」とは「額縁」のことです。ポスターをそのまま張らず、フレームに入れて飾ると、価値の高いインテリアアイテムにレベルアップしますよ。小さいサイズの「フォトフレーム」も人気です。どちらも、おしゃれなデザインが多くあります。さらに、フレーム部分をデコレーションするDIYもおすすめ。また、普通のフレームは額縁だけでなく、“窓”枠など製作物の材料にも使われます。
アイアンバー
100均の「アイアンバー」は、そのままですが、鉄でできたバーです。といっても単なるバーではなく、コの字やL字型など、いくつか形の種類があります。それと、端にネジ穴を備えていることが特徴です。ネジを使って固定するだけで、タオルなどの物を吊るしたり、引っ掛けたりできる収納を、作り出せます。扉や引き出しの取手にしてもよいですね。ネジが使えない場所では、テープ類やマグネットでも固定できます。
木箱
100均の「木箱」は、いろいろな種類があります。用途にあわせて、適した種類を選んでください。どれも、小物入れとして使ったり、複数個を横向きに並べて棚にしたりと、ちょっとした収納に便利。そのままでも、ナチュラルさを感じられる、おしゃれな木の風合いです。そこへ、オイル系の塗料でヴィンテージ風、ペンキでカラフルに、など、塗装DIYをほどこしてもよいでしょう。
ワイヤーネット
「ワイヤーネット」は、ワイヤーをネット状にしたパネルです。物を引っ掛けたり、フックを使って吊るしたりできます。さらに、フック付きのカゴを引っ掛ければ、小物入れにも。ワイヤーネットを壁に設置するだけで、壁面収納ができあがります。複数のワイヤーネットを、100均のジョイントパーツや結束バンドで、結合することも可能です。そうして、広い範囲への設置から、フェンスや棚のDIYもおこなえます。
すのこ
本来「すのこ」は、押し入れや風呂場、玄関などで、通気をよくするために、利用されるアイテムです。ところがDIYでは、簡単な木工の材料として、よく使います。「すのこ」状態のままか、バラして木版にする方法のどちらでも、優秀な材料です。100均の「すのこ」は、小さいサイズで加工しやすいため、木工DIYの手始めに、おすすめのグッズとなります。
ほかにもまだまだある100均グッズ
上記のほかにも、紹介しきれなかった100均グッズは、まだまだたくさんあります。中でも、DIYの材料として使われやすい100均グッズは、下記の通りです。100均ショップで実物を確認して、自分がおこなうDIYに活用できないか、アイデアを浮かべてみてください。複数の100均グッズを、組み合わせて使うことも、DIYのアイデアとなります。
- アイアンバスケット
- ウッドデッキパネル
- ガーデンフェンス
- カッティングボード(まな板)
- ガラス瓶(メイソンジャー風)
- ゴミ箱
- コルクボード
- コレクションケース
- 収納ケース(収納ボックス)
- ステンシルシート
- ディッシュスタンド
- トレー
- 発砲スチロールブロック(発泡スチロールレンガ)
- フェイクグリーン
- プランター
- フリーマルチパネル
- ブリキの入れ物(ブリキ缶)
DIYアイデア集!100均以外の人気材料から探す
100均以外の人気材料でどんなDIYが可能?
100均グッズ以外で、簡単にDIYをおこなえる人気の材料は、下記となります。100均グッズを使う場合よりも、少し工夫が必要になるため、DIYのレベルアップにちょうどよいです。また、小物ではなく、棚をはじめ家具といえる物を作れます。それと、製作できる物の幅が広いので、DIYの“やりがい”を楽しめるでしょう。ご紹介するアイデアを参考にして、挑戦してみてください。
有孔ボード
「有孔ボード」は「パンチングボード」や「ペグボード」とも、呼ばれるアイテムです。小さな穴が、等間隔で開いているボードになります。この穴にフックを差して、物を吊るす使い方が一般的です。壁面収納を簡単に作り出せる点では、ワイヤーネットと同じですが、ボードならではの利点が多くあります。A4程度の小さめサイズなら、100均ショップでも入手可能です。
カラーボックス
安い収納棚として普及している「カラーボックス」。ペイントしたりリメイクシートを貼ったりすれば、おしゃれな棚に変身させられます。さらに、簡単な家具作りDIYで、おすすめのアイテムです。カラーボックスを並べて、上に板をのせるだけで、テーブルやカウンターができあがります。カラーボックスが、収納量たっぷりの脚になってくれて便利ですよ。天板(上にのせた板)を固定するなら、ネジやクギを打ち込んでください。
端材(はざい)
「端材(はざい)」とは、木材の「切れ端(きれはし)」つまり、木材のいらない部分です。なので、捨てられるゴミのようなものですが、DIYに活用できます。小物をイチから作る木工DIYに、おすすめの材料です。ホームセンターや通販サイトだと、購入することになります。大工さんが作業をしている現場では、タダでもらえる場合が多いです。
塩ビパイプ
「塩ビパイプ」は、配管パイプです。またの名を「塩ビ管」といいます。おもに排水や通気配管に、使われる資材です。この塩ビパイプを、DIYのおしゃれな材料として活用できます。使用方法として多いのが、棚のフレームです。塩ビパイプの見た目と塗装によって、インダストリアル系やスチームパンクといった、かっこいいデザインに仕上げられます。なお、塩ビパイプは軽量であることも、利点のひとつです。
DIYアイデア集!場所ごとの例を参考にする
場所にあわせたDIYの事例をチェック
ここからは、お家の中の場所ごとに、最適なDIYのアイデアをご紹介していきます。どの場所でも、何かしら不便だなと思うことはあるはずです。そんな不便が、DIYによって改善されますよ。さまざまなパターンのアイデアがあるので、自分が求めるDIYを見つけられるでしょう。また、すぐ下のリンク記事では、どの場所でも便利に使えて、簡単にDIYできる、棚の作り方を解説しています。以下でご紹介する、場所ごとのDIYアイデアにも、よく登場する方法です。
玄関
玄関では、靴箱のDIYが多いです。備え付けのシューズボックスだけでは、容量が足りなくなりがち。DIYで大容量な靴箱を追加できます。次に、靴を履いたり脱いだりする場所、“たたき”(コンクリートなど玄関の床の部分)を、おしゃれにDIYすることが人気です。外からドアを開けた時の印象が、大きく変わります。ほかには、小物を置く棚や、アウターを掛けるハンガーラックと、DIYしたくなるものが、たくさんある場所です。
キッチン
キッチンは、調理器具や調味料など小物がたくさんあって、ゴチャゴチャしやすいですよね。工夫した収納をDIYすれば、それぞれの小物を、手に取りやすいところへ、上手におさめられます。調理と片付けが、やりやすくなるでしょう。スペースに余裕があるなら、キッチンカウンターのDIYもおすすめ。調理や配膳用の台、軽く食事をするテーブルと、便利に使えます。天板の下の部分は、収納に活用するとよいです。
洗面所・脱衣所
洗面所と脱衣所も、せまいわりに物が多い場所です。タオルや洗剤などの小物を、うまく収納できる棚をDIYして、すっきりとした場所にしましょう。ただ、湿度が高くなりやすい場所なので、通気性をよくするように、意識しないといけません。また、水まわりの場所ということもあって、植物がマッチします。本物の植物は、何かと手間がかかるので、100均のフェイクグリーンがおすすめです。
トイレ
トイレでおこなうDIYは、落ち着ける空間づくりがメインです。ウォールステッカーやリメイクシートを貼ると、おしゃれなお部屋に変身させられます。トイレのタンクを覆い隠すように、木材でカバーをDIYすれば、タンクレスのような見た目へと、変えることが可能です。トイレットペーパーの置き場所がないなら、空いたスペースを活用する、棚のDIYがよいでしょう。小物も置けるようになりますよ。
押入れ
押入れのDIYは、2種類あります。ひとつ目は、収納を便利にするDIYです。棚を設置したり、小物を置けるようにしたりと、押入れ収納のポテンシャルを引き出せます。ふたつ目は、リフォームDIYです。収納としてではなく、お部屋の一部へと変える方法になります。リフォームといっても、本格的な工事は必要のない、簡単におこなえるDIYです。勉強や作業をするスペース、または子供用のロフト空間などを作り出せます。
DIYのアイデアを活かしてチャレンジする
100均ショップ巡りを楽しむ
100均ショップは、商品の入れ替えが早く、ひんぱんに行っても飽きません。さまざまなグッズを見て、DIYに活用できないか、アイデアを浮かべることも楽しめます。特定の商品を探す場合は、異なる100均ショップを巡ってみて、比較するとよいでしょう。同じ100均グッズでも、セリア、ダイソー、キャンドゥと、お店によって、サイズやデザインなどに違いがあるためです。
ホームセンターや通販サイトを利用する
100均グッズを使う簡単なDIYの作業は、基本的に特別な道具は使いません。でも内容によっては、ちゃんとした工具が必要になることもあります。それと、100均グッズだけでなく、ほかの材料を使う場合もあるでしょう。100均グッズ以外の工具と材料をそろえるなら、ホームセンターや通販サイトを利用します。ホームセンターは、DIYに関するいろいろなサービスを実施しているので、活用したいところです。
DIY用品を販売しているおすすめ通販サイト
材料や工具などのDIY用品は、ホームセンターでそろえられますが、通販サイトも便利です。ネットで情報を詳しく調べて、その流れで、通販サイトから簡単に注文できます。おすすめの通販サイトは、大手の「楽天」と「Amazon」です。さまざまなDIY用品をいっぺんに見れて、比較もしやすいことが、利点になります。下記のリンクは、それぞれのDIY用品カテゴリページです。
しっかりとした家具はお店で買う
簡単な棚をはじめ、ちょっとした家具なら、DIYにあまり慣れていない人でも、挑戦してみてよいでしょう。ですが、大型なものを含め、高い強度が必要になる、しっかりとした家具は、ベテランでなければ難しいです。なので、お店で購入することを検討してみてください。下記のリンクは、当ブログのインテリアカテゴリです。さまざまな家具の特徴や選び方、おすすめの通販サイトをご紹介しています。
まとめ
アイデアさえあれば、100均グッズだけで、実用的なものを簡単にDIYできます。おしゃれなリメイクから、壁面収納の設置、小物やちょっとした棚の制作などが可能です。慣れてきたら、100均グッズ以外の人気材料も取り入れて、ステップアップしましょう。いずれも具体的な内容は、ご紹介したアイデア集を、参考にしてくださいね。独自のアイデアも加えて、より自分に適したDIYをおこなうことがベストです。