カウチソファとは?
カウチソファは足を伸ばせる
カウチソファとは、現在の日本では一般的に「座りながら、伸ばした足も乗せられるソファ」を指します。お尻から足の全体を乗せられるほど、座面(座る部分)の奥行きが深い(広い)ソファです。この奥行きが深い座面のソファは、シェーズロングとも言います。1人掛けでもカウチソファに該当しますが、販売されているものは、2人掛け以上の複数人掛けが多いです。
L字型が多いカウチソファ
複数人掛けのカウチソファは「お尻から足の全体を乗せられる、奥行きが深いカウチの座面」と「お尻から太もも裏までしか乗せられない、普通の奥行きをした座面」を組み合わせたタイプになります。ほとんどは、カウチの座面が1席だけで、左右どちらかの端にあり、ほかの席は普通の座面というパターンです。これは、真上から見ると「L字」の形状をしていることから「L字型ソファ」に分類されます。
コーナーソファとカウチの違い
L字のカウチソファと混同しやすいのが、コーナーソファ。同じ「L字型ソファ」に分類されますが、厳密には異なる種類です。カウチソファは、足を乗せる部分が加わって、L字になります。コーナーソファは、お尻で座る複数の座面だけが直角に並び、L字になるタイプです。とはいっても、カウチソファで足を乗せる部分に座ったり、コーナーソファの座面に足を乗せたりできます。そのため、実際のカテゴライズは、あいまいです。
足を乗せる部分は座面にもなる
上記で触れましたが、カウチソファは足を乗せる部分に、座ることも可能です。なので、複数人掛けでL字型の場合、普通の座面をあわせ、コーナーソファとして使えます。ただし、足を乗せるはずのカウチ座面は、背もたれ無しがほとんどです。寄りかかれないため、あまりリラックスできません。カウチ座面に座ることを想定している商品だと、低い背もたれが付いているものもあります。
カウチソファのメリット&デメリット
カウチソファはリラックスできる
カウチソファの主なメリットは、普通のソファに比べて「リラックス度が高い」ことです。座面の上に「座りながら、伸ばした足も乗せる」という体勢は、体への負担が少なくすみ、大きなリラックス感が得られます。この体勢だけを見れば、床へ座る状態に近いと言えるかもしれません。ですが、カウチソファはクッション性があり、高い位置に座れるので、床へ座るよりも快適に過ごせます。
正面向きで足を伸ばし横になれる
普通のソファでも2人掛け以上のサイズだと、体を横向きにすれば、伸ばした足を座面に乗せられます。ですが、例えばソファの正面に配置したテレビを観る場合、横向きの体勢では、疲れてしまうでしょう。カウチソファは正面を向いて足を伸ばせるため、リラックスしてテレビを観続けられます。また、座面の奥行きがより深いカウチソファは、正面向きで寝転がることが可能です。
リラックス席と普通の席を選べる
複数人掛けのカウチソファは、座面の奥行きが深いカウチ席と、奥行きが浅い普通の席が、組み合わさっています。リラックスしたい時と、普通に座りたい時で、席を選べることもメリットです。それから普通のソファで、横向きに座って足を伸ばしたり寝転んだりすると、座席を占領してしまい、ほかの人が座れません。でもカウチソファなら、同じように1人がカウチ席を占領しても、ほかの人は普通の席に座れます。
存在感を抑えたコーナーソファに
L字型のカウチソファは、コーナーソファとして使えると、上章で説明した通りです。普通のコーナーソファの多くは、全ての座席に背もたれが付くことから、存在感が大きくなります。サイドに肘掛けが付いているタイプは、なおさらです。一般的なカウチソファの場合、本来なら足を乗せるカウチ座面には、背もたれと肘掛けが付いていません。なので、普通のコーナーソファと比べて、存在感をおさえられます。
場所を取る&レイアウトが難しい
カウチソファは、座面の奥行きが深い席がある分、場所を取ります。そのため普通のソファより、広い置き場所が必要です。ほかの家具や、人の移動スペースも考慮しないといけません。それにL字型ソファのレイアウトは、部屋の角に配置するなら簡単ですが、ほかの場所だと難しくなります。なお、カウチソファのタイプと用途によっては、L字ではなく、凸または凹の形状にする場合もあり、レイアウトの難易度はさらに上がるでしょう。
カウチソファは主に4パターン
1.固定タイプは座面を動かせない
カウチ座面1席が端にあり、ほかの席は普通の座面という組み合わせが、一般的なL字型のカウチソファです。そして、カウチ座面の位置を変えられないのが、固定タイプになります。左右どちらの端にカウチ座面があると最適か、購入前によく考えないといけません。中〜高価格帯に多いタイプで、安定性と座り心地のよさを重視する場合に、適しています。
オットマンとスツールについて
上記の固定タイプは、いろいろと融通の利かないことが、大きなデメリットです。下記の3パターンは、カウチ座面の位置を変えられるので、使いやすいでしょう。先に、オットマンとスツールについて。オットマンは、足を乗せる台です。普通のソファやイスに座りながら、伸ばした足を乗せるために使います。スツールは、背もたれが無い1人用のイスです。オットマンとスツールは、座面の高さに問題がなければ、それぞれ代用できます。
2.カウチの位置を変えられるタイプ
おすすめは、カウチ座面の位置を変えられるタイプです。多くは、カウチ座面と普通の座面のどちらもが、動かせるようになっていて、パズルのように組み替えられます。組み替え方によって「真ん中がカウチ座面となる凸型」「普通のソファ+オットマン兼スツール」といった状態にすることも可能です。くつろぎ方を変えたり、新しいレイアウトにあわせたり、来客があったりする場合など、柔軟に対応できますよ。それに、安いものが多いです。
3.ユニットタイプは組み合わせ式
複数のユニットソファを組み合わせて、1つのソファに仕上げるのがユニットタイプです。商品によりますが、ユニットソファはおもに1席ずつの単体で、いろいろな種類があります。肘掛けが左右のどちらかに付いたもの、オットマン兼スツールにもなる座面のみ、コーナー用、カウチ座面などです。上記の「座面の位置を変えられるタイプ」より、さらに自由度が高くなります。ただ、個別のソファをつなぐ構造上、安定性や座り心地は劣りがちです。
4.オットマンをあわせる方法も
カウチスタイルもおすすめです。これは、普通のソファにオットマンを組み合わせるだけ。ソファにお尻を乗せて、オットマンに足を乗せることで、カウチソファと同じ状態で座れます。寝転ぶ広さが欲しいなら、大きめのオットマンを選ぶか、数を増やせばOK。注意点として、ソファとオットマンの座面の高さを、あわせる必要があります。クッション性も、あわせた方がよいでしょう。セットになっている商品なら、間違いないです。
カウチソファの種類
ハイバックなど背もたれの高さ
背もたれの高さも、リラックス度に影響してきます。高い背もたれがハイバック、低い背もたれがローバックです。ハイバックは体の全体を後ろに預けられるため、リラックス度が高くなります。ただし、背もたれが高いと存在感が大きくなり、部屋が狭い印象になってしまいかねません。ローバックは、ハイバックに比べてリラックス度は低いものの、存在感をおさえられるうえ、身動きがしやすいです。
ロータイプは存在感を抑えられる
ロータイプのソファは、ローソファです。本来は、脚の有無に関わらず、座面の位置と全体的な高さが、低いソファを指します。でも、脚や台座の無いフロアソファを、ローソファと呼ぶことが多いです。いずれにせよローソファは、存在感が小さくすみます。部屋を広く見せたい、座る位置は高いより低い方が落ち着く、子供の転落が心配、といった場合におすすめです。ただ、座面が低い分、立ち座りがしづらくなります。
コンパクト型/オットマンタイプ
一人暮らしのワンルームなど、狭い部屋にカウチソファを置きたい場合は、省スペースなコンパクト型がよいでしょう。おすすめは、1人〜2人掛けの小さめソファと、オットマンがセットになったタイプです。ソファとオットマンの組み合わせ方によって、カウチスタイル、ベッド、コーナー型、ソファの座席を増やす、ソファ+スツール、といった使い方ができます。なお、このソファは、ローバックの背もたれで、左か右の片方だけに肘掛けが付く種類です。
コンパクト型/横向きに座る系
続いて説明する、もうひとつのコンパクト型は、横向きに座るタイプ。一見すると、2人掛けほどの普通のソファですが、横向きに座ってカウチスタイルで過ごすことを、想定したものです。普通に正面向きで座ってもOK。このタイプは「左か右の片方だけに、肘掛けが付いている」または「左右に肘掛けが付いていて、どちらも外側に倒せる」と、2種類に分けられます。デメリットは、先に説明したカウチソファのメリットが、少なくなることです。
カウチソファの機能性
ヘッドレストは頭を乗せられる
頭も背もたれ側に乗せて、よりリラックスしたい場合は、ヘッドレスト付きがおすすめ。背もたれの上部に付く、枕のようなアイテムです。多くは取り外し可能で、その時々で付けたり外したり、特定の席だけに付けたりできます。折りたためるヘッドレストも。頭を乗せられるほど、高い背もたれのハイバックは、存在感の大きさがデメリットです。必要な時だけ出せるヘッドレストなら、使わない時は外して存在感をおさえられます。
背もたれを倒せるリクライニング
いつでもちょうどよい角度に、背もたれを動かせるソファが、リクライニング式です。座面に対して背もたれを、垂直から水平まで、数段階の角度で倒せます。そして、カウチソファのリクライニング式には、上章で説明した「横向きに座るコンパクト型で、肘掛けも外側にリクライニングできる種類」も多いです。留意点として、背もたれと肘掛けを水平に開くと、場所を取ります。それに、耐久性は低くなりがちです。
収納付きは座面下に物をしまえる
収納付きの多くは、ソファやオットマンの座面の下を、収納スペースとして使えます。「フタ代わりの座面を上に開き、その下へ物を入れられる」または「座面の下が、引き出し収納になっている」という構造です。ソファに物を収納できれば、ほかの収納家具を減らして、部屋の空間に余裕を持たせられるでしょう。特にカウチソファは場所を取るので、置くことをあきらめやすいです。でも収納付きなら、配置できる可能性があります。
カウチソファの失敗しない選び方
カウチも含めたソファの選び方
下記リンクの記事で、ソファの選び方を詳しく解説しています。ソファの理解が深まり、ベストなカウチソファを、選べるようになるはずです。ぜひチェックしてみてくださいね。それとカウチソファは、サイズがより重要になります。カウチ座面をふまえて、最適なサイズを考えましょう。同時に、人の移動スペースを含めた、置き場所の広さも考慮する必要があります。
カウチソファの張地やカバー
「張地(はりじ)」と呼ばれる、ソファの表面をおおう素材の詳細も、上記リンクの記事で解説しています。そして、張地の種類の1つである「ファブリック(布地)」は、汚れが付きやすくて落としづらい素材です。なので、張地を取り外して洗えるカバーリングタイプを選ぶか、別売のカバーを掛ける方法がおすすめ。L字という特殊な形状のカウチソファでも、下記リンクから、ちょうどよいカバーを見つけられるはずです。また、カバーについて詳しくは、さらに下のリンク記事をご覧ください。
おすすめはオットマンとのセット
カウチソファのデメリットや、カウチ座面の将来的な必要性をふまえると、購入を迷うかもしれません。その場合は、普通のソファとオットマンをセットにした、カウチスタイルがおすすめです。オットマンを移動するだけで、カウチソファまたは普通のソファと、状況にあわせて変化させられます。なお、オットマンは、ソファから離れた場所でも座れるスツールとなり、来客時など便利に使えるでしょう。さらに邪魔な時は、片付けられることも利点です。
カウチスタイルの実践は簡単
カウチスタイルは、普通のソファとオットマンのセット商品を選ぶか、別々にそろえることで、簡単に実践が可能です。それから、先に説明した「カウチの位置を変えられるタイプ」の多くと、「ユニットタイプ」「コンパクト型ソファのオットマンタイプ」も、カウチスタイルと同じ状態にできます。また、すでに普通のソファがあり、カウチソファへの買い替えを検討している場合は、まずオットマンを追加してみてもよいでしょう。
テーブルをあわせて便利に使う
ソファの正面にリビングテーブル(ローテーブル)を置くと、便利に使えて快適に過ごせます。部屋の広さに余裕がなかったり、小さいサイズで十分だったりする場合は、サイドテーブルがおすすめです。小型のテーブルで、ソファの端(サイド)など、ちょっとした空きスペースに置けます。スツールやオットマンも、座面がフラットで安定性があるものは、テーブルとして使うことが可能ですよ。下記リンクでは、テーブルのほか、ソファ関連の記事をまとめています。
カウチソファーがおすすめ!安い人気店①
【e-casa】豊富にそろうカウチ
【e-casa(イーカーサ)】は、カウチソファを豊富に通販しています。解説してきたいろいろなタイプが、ひと通りそろっていることはもちろん、各タイプでの選択肢が広いです。おもにソファを取り扱っているお店のため、安心感を得られるでしょう。それにどれもが、安い価格なうえに、おしゃれです。また、購入したソファの組み立てと設置を、無料でおこなってくれるサービスがあることも、嬉しいポイントになります。
カウチソファーがおすすめ!安い人気店②
【LOWYA】満足度が高いカウチ
【LOWYA(ロウヤ)】のカウチソファは、使いやすさがよく考えられています。さまざまな状況下で、快適に使えるはずです。タイプや機能性など、商品ごとに大きな特徴があり、目的にあったものを選べば、便利さをより実感できます。加えて、座り心地のよさにこだわったつくりです。そして、シンプルながらスマートなおしゃれデザインで、部屋の雰囲気を問わずにマッチさせられますよ。おなかつ安い価格なので、満足度が高いです。
カウチソファーがおすすめ!安い人気店③
【unico】おしゃれなカウチスタイル
【unico(ウニコ)】は、普通のソファとオットマンによる、カウチスタイルを実践する場合におすすめです。ソファと同じシリーズのオットマンが別売りされているため、セットのように最適な組み合わせがおこなえます。ご紹介しているほかのお店に比べて、あまり安い価格とは言えないものの、その分グレードが高いです。デザインは、おしゃれであわせやすく、高級感もあります。なお、張地の多くは、カバーリングタイプです。
カウチソファーがおすすめ!安い人気店④
【エアリゾーム】お手頃なカウチ
【エア・リゾームインテリア】は、安い価格のお手頃なカウチソファーを通販しています。取り扱い数は少ないですが、ひとつひとつに使い勝手のよさが盛り込まれており、それぞれ魅力が大きいです。なので、いろいろと選ぶ手間を省けるでしょう。デザインもおしゃれで、ファブリック張地のものは、多くのカラーから選べます。安いカウチソファを、サッと購入したい場合におすすめです。
カウチソファーがおすすめ!安い人気店⑤
【アイリス】安い大きめのカウチ
【アイリスオーヤマ】も、安いカウチソファを通販しています。目を引くのは、3人掛け以上となる大きめサイズの価格です。「3人掛け+1人掛け+オットマンのセットは、3万円代」「4人掛け+1人掛け+オットマンのセットは、4万円代」と、すごくリーズナブル。とにかく安い価格を最重視して、大きめサイズのカウチソファを探しているなら、おすすめできます。
カウチソファーがおすすめ!安い人気店⑥
【ニトリ】くつろぎ重視のカウチ
【ニトリ】で、通販しているおしゃれなカウチソファは、L字の固定タイプが多いです。固定タイプの価格は高めになりますが、安定性が高く、クッション構造に優位性があります。なので、くつろぎ感を重視する場合におすすめ。よりリラックス度を高めるには、ヘッドレスト付きがよいでしょう。カウチ座面の位置を変えられるタイプや、横向きに座って足を伸ばせるタイプも、安い価格で扱っています。
カウチソファーがおすすめ!安い人気店⑦
【楽天】と【Amazon】のカウチ
【楽天】と【Amazon】では、多種多様なカウチソファを通販しています。全種類を網羅する程のさまざまなタイプ、1人掛けから複数人掛けのサイズ、いろいろなおしゃれデザイン、安いものだけでない幅広い価格帯と、品ぞろえがとても豊富です。ハイバック、ロータイプ、コンパクト型、ヘッドレスト付き、リクライニング式、収納付きなど、特徴的なカウチソファもたくさんあります。
まとめ
カウチソファは、リラックス度の高さが、大きなメリットです。ただ、デメリットもあります。問題なく使い続けるためには、適したタイプやサイズを選ばないといけません。ご紹介した、おすすめの安い人気のメーカー・通販店では、さまざまなカウチソファがそろっています。満足のいくおしゃれなカウチソファを、見つけられるはずです。状況によっては、普通のソファとオットマンをあわせる、カウチスタイルも検討してみてくださいね。