ソファサイズの選び方!高さ・奥行き・幅の寸法と目安/表記の見方も

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ソファサイズの選び方を詳しく解説します。2人掛けや3人掛けといった『幅』、腰を下ろす位置やハイバックなどの『高さ』、そして『奥行き』、レイアウトについての内容です。先に、サイズ表記の見方と、何人掛けかが分かる幅寸法の目安を、分かりやすく一覧で説明しています。サイズを理解することで、最適なソファを選べるようになるでしょう。満足できる格安ソファを探すなら、下記リンク記事をご覧ください。
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  1. ソファのサイズについて
    1. ソファ選びはサイズが重要
    2. 大きいソファの利点と難点
    3. サイズは幅と奥行きと高さ
  2. ソファサイズの表記の見方と目安
    1. 表記と寸法の目安について
    2. 表記の見方
    3. ○人掛けの寸法の目安
  3. ソファの幅サイズと選び方
    1. 何人掛けかは目安にすぎない
    2. 肘掛けをふまえて幅を判断
    3. 1人あたりに必要な幅の寸法
  4. ソファの○人掛けサイズと選び方
    1. 1人だけが座れる一人掛け
    2. 2人掛けは1人や2人暮らしに
    3. 2.5人掛けはワイドな二人がけ
    4. 3人掛けは家庭でのメインに
    5. 3人掛けの注意点は二つ
    6. 4人掛け以上やL字型について
    7. 小さめサイズを組み合わせる
  5. ソファの奥行きサイズと選び方
    1. 奥行きは全体と座面だけの2つ
    2. 全体の奥行きは配置に影響
    3. 座面の奥行きは使用感に影響
    4. 浅い奥行きのメリット
    5. 浅い奥行きのデメリット
    6. 深い奥行きのメリット
    7. 深い奥行きのデメリット
    8. 深すぎる奥行きの注意点
  6. ソファの高さサイズと選び方
    1. 高さの種類は複数ある
    2. 全体の高さは存在感に影響
    3. 座面の高さは使用感に影響
    4. 最適な座面高の計算方法
    5. 座面のクッションは沈み込む
    6. テーブルとの差尺が重要
    7. ロータイプは座面高が低い
  7. ソファの背もたれサイズと選び方
    1. ローバックとハイバック
    2. ハイバックソファの利点
    3. ハイバックソファの難点
    4. ハイバックの難点を克服
  8. ソファのサイズとレイアウト
    1. 人の移動スペースを空ける
    2. 家具とソファの適した距離
    3. テレビが視聴しやすい距離
    4. 配置しない方がよい場所
    5. サイズ感に惑わされやすい
    6. サイズと場所の広さを把握
    7. ソファを運び込む経路を確認
  9. まとめ

ソファのサイズについて

ソファ選びはサイズが重要

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ソファに限らず、サイズを把握することは、家具を選ぶうえで重要です。大きすぎたら部屋に配置できませんし、小さすぎれば役に立ちません。問題なく部屋に配置できて、期待した役目を担ってくれる、適した大きさの家具を見つけましょう。そのためには、サイズについて理解しておく必要があります。当記事で、ソファサイズの詳細を解説していきます。ベストなソファ探しの役に立つはずです。

大きいソファの利点と難点

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ソファの場合、大きいサイズほど「ゆったりくつろげたり、余裕をもって寝転がれたり、複数人で一緒に座れたりする」というメリットがあります。そして大きいことのデメリットは「広いスペースを占領する、存在感や圧迫感がでる、重くて移動が難しくなる、価格が上がる」といったことです。メリットを取って大きいサイズにするか、デメリットを避けて小さめを選ぶか、利用シーンをふまえながら、ソファのサイズを検討してくださいね。

サイズは幅と奥行きと高さ

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ソファのサイズとは、何人掛けかというよりも「幅×奥行き×高さ」の寸法になります。基本的には、ソファ全体を指すサイズです。肘掛けや背もたれを除いた、座面(座る部分)に対してのサイズも分かると、使い心地をイメージしやすくなります。なお「幅、奥行き、高さ」は、どれも使用感やインテリア性に関わる重要な要素です。ソファを選ぶ際には、それぞれの寸法を確認しましょう。

ソファサイズの表記の見方と目安

表記と寸法の目安について

カタログや通販サイトの商品ページで、ソファのサイズを確認すると「W○×D○×H○(SH○)mm」(※○は寸法の数値)のように、表記されている場合があります。これは「幅○×奥行き○×高さ○(座面高○)mm」という意味です。この例のほかにも、アルファベットで省略した表記があります。表記の見方は下記の通りです。それと「何人掛けかが分かる、一般的な幅寸法の目安」も、一覧にしました。あわせて参考にしてください。

表記の見方

表記 呼称 意味
W Wide(ワイド) 全体の幅(外寸)
D Depth(デプス) 全体の奥行き(外寸)
H Height(ハイト) 全体の高さ(外寸)
SW Seat Wide(シートワイド) 座面の幅(内寸)
SD Seat Depth(シートデプス) 座面の奥行き(内寸)
SH Seat Height(シートハイト) 床から座面の高さ(内寸)
AH Arm Height(アームハイト) 床から肘掛けの高さ(内寸)
P Person(パーソン) 何人掛けか(例:2Pで2人掛け)
S Seater(シーター) 何人掛けか(例:2Sで2人掛け)

○人掛けの寸法の目安

何人掛けか 幅の外寸の目安(肘掛けの有無を含む)
1人掛け 50cmから100cm
2人掛け 100cmから160cm
2.5人掛け 160cmから180cm
3人掛け 160cmから200cm
4人掛け 200cm以上

ソファの幅サイズと選び方

何人掛けかは目安にすぎない

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2人掛けや3人掛けなどの区分けは、おおよその幅サイズで決まります。2人掛けといっても、ソファによってサイズは全然違うもの。それは「2人掛け=幅○cm」と決まっているわけではないからです。「幅○cm〜○cmは、2人掛けに適している」といった感じになります。つまり何人掛けというのは、あくまで目安です。なので例えば、3人掛けを2人で広々と使っても問題ありません。

肘掛けをふまえて幅を判断

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ソファの幅サイズをチェックする際に、確認を忘れてしまいやすいのが、肘掛けの厚みです。ソファの多くは、両サイドに肘掛けが付いています。この肘掛けを含めた幅サイズだけをみていると、思いのほか座面(座る部分)が狭かった…という事態になりかねません。表記されているソファ全体の「W:幅サイズ(外寸)」から肘掛けの厚みを引いて「SW:座面の幅サイズ(内寸)」となります。そのため、肘掛けの厚みもふまえて判断しましょう。

1人あたりに必要な幅の寸法

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ソファを選ぶ際、幅サイズがバラバラなので迷ってしまいますよね。大人が余裕をもって座れる幅サイズの目安は、肘掛けを除いた座面だけの寸法(内寸)で、1人掛けにつき「60cm」です。そして肘掛けの厚みを加えます。これを基準に考えると、判断しやすくなるはずです。下記の幅サイズを参考にしてみてください。「肘掛けが薄い、肘掛けがない、狭くても大丈夫、小柄な人や子供が座る」など、状況も考慮しましょう。

↓肘掛け1つの厚みが15cm(両サイドで2つの合計30cm)の場合
  • 1人掛け:外寸 90cm/内寸 60cm
  • 2人掛け:外寸 150cm/内寸 120cm
  • 3人掛け:外寸 210cm/内寸 180cm

ソファの○人掛けサイズと選び方

1人だけが座れる一人掛け

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一人掛けソファは、1人だけが座れるコンパクトなサイズの、パーソナルソファです。幅の外寸は、肘掛の有無をあわせて、おおよそ「50cmから100cm」の範囲が目安となります。ハイバックやカウチ、リクライニングといった種類も多いです。自分1人の最高な居場所としてはもちろん、複数人掛けへの追加分や、来客用などにも使えます。また、一人掛けのローソファを探す場合は、下記リンク記事で解説している座椅子も、検討してみてください。

おすすめの安い【座椅子】ニトリだけじゃない!おしゃれな人気通販店
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2人掛けは1人や2人暮らしに

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2人掛けソファは、2人で座れるサイズです。小さめのものは、2人がくっつくように座ることから「ラブソファ」とも呼ばれます。幅の外寸は、肘掛の有無をあわせて、おおよそ「100cmから160cm」の範囲が目安です。1人や2人で暮らす狭い部屋のメインソファとして、よく選ばれます。家庭でのサブソファにも適したサイズですよ。ワイドな一人掛けの使い方もよいでしょう。流通量が多いため、格安のものや、いろいろな種類が豊富にあります。

2.5人掛けはワイドな二人がけ

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2.5人掛けソファは、2人掛けのワイド版となるサイズです。幅の外寸は、肘掛の有無をあわせて、おおよそ「160cmから180cm」が目安になります。「2人掛けは小さめで使用感に不満がある、かといって3人掛けは大きいのでスペース的に配置できない」という場合などに、2.5人掛けが最適です。2人での使用なら、お互いが余裕をもって座れます。大人2人と子供1人もOK。身長より座面の幅が広ければ、寝転がることも可能です。

3人掛けは家庭でのメインに

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3人掛けソファは、3人が座れるサイズです。幅の外寸は、肘掛の有無をあわせて、おおよそ「160cmから200cm」の範囲が目安となります。家庭のリビングなどで、メインソファとして使う大きさです。そのため、狭い部屋には配置できません。小さめのサイズでなければ、大人2人が広々と座ったり、大人2人と子供1人が余裕をもって座れたり、1人なら寝転がったりできます。なお、ハイバックとカウチの種類が豊富です。

3人掛けの注意点は二つ

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3人掛けソファは、2人掛けにはない注意点が二つあります。一つ目が、3人で使う場合、座る位置はサイド(両端)と中央になること。左右に人がいる状態で、中央に座っても落ち着けるように、余裕のある幅が必要です。二つ目は、2つ区切りのクッション。区切り目に当たる中央は、座り心地が悪くなりがちです。これは、サイズ的には3人掛けでも、2人掛けを想定しているソファが該当します。気になるなら、3つ区切りか、区切りのないタイプがよいでしょう。

4人掛け以上やL字型について

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4人掛け以上のソファで、座席が横一列に並ぶ普通のタイプは…幅の外寸が「200cm以上」という、相当な大きさになります。ただ、4人掛け以上では、L字型が一般的です。L字型とは、真上から見るとL字に見える、コーナータイプやカウチソファのこと。これは座席や足置きの並びが、途中で直角に曲がる形状のため、横一列タイプよりも、幅が狭くなって奥行きは深くなります。カウチソファの詳細は、下記リンクの記事をご覧ください。

カウチソファとは?おすすめの安いメーカー!おしゃれな人気の通販店
カウチソファを扱う、おすすめの安いメーカー・通販店をご紹介します。どれもおしゃれな人気のお店です。安い価格でも、おすすめできるものがいっぱい。先に、カウチソファとはどんなソファーか?メリットとデメリット、種類や機能性、選び方を解説するので、参考にしてください。

小さめサイズを組み合わせる

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家族や来客が多いからといって、大きいソファを選ぶ必要はありません。例えば、4人掛けが欲しい場合「3人掛け+1人掛け」や「2人掛け+2人掛け」のように、複数台の小さめソファを組み合わせる方法も、検討してみてください。大きいソファ1台より、柔軟なレイアウトや使い方ができますよ。それと、オットマンを使う方法もグッドです。本来の「足を乗せる台」以外にも「座席用のスツール」や「小物を置くサイドテーブル」と、便利に使えます。

ソファの奥行きサイズと選び方

奥行きは全体と座面だけの2つ

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ソファの奥行きサイズ表記は「D:全体の奥行き(外寸)」と「SD:座面だけの奥行き(内寸)」の2つがあります。基本的には、座面だけの奥行きに、背もたれ部分の厚みを加えたサイズが、全体の奥行きです。2つのうち一方の奥行きしか見ずに選ぶと、下記のような座り心地やレイアウトの問題がでてきます。2つの奥行きをそれぞれ確認しましょう。

全体の奥行きのみで選んだ場合
背もたれの厚みを引いた分が、座面の奥行きになるので、思ったより座面が浅い…という事態になります。
座面だけの奥行きのみで選んだ場合
背もたれの厚みが加わるため、レイアウトの計算が狂って、配置が難しくなります。

全体の奥行きは配置に影響

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ソファの「D:全体の奥行き(外寸)」は、レイアウトに関わります。配置できるサイズなのかを確認しましょう。寸法の目安は、座席が横一列に並ぶ普通のタイプで、おおよそ「70cmから100cm」の範囲内が多いです。背もたれの厚みや角度によって、大きく変わります。背もたれが無いものは一般的に、ソファではなくベンチの扱いです。L字型のカウチやコーナータイプは、手前側にくる足置きや座席の分、奥行きが増えます。

座面の奥行きは使用感に影響

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ソファの「SD:座面だけの奥行き(内寸)」は、使用感に関わります。寸法の目安は、おおよそ「40cmから60cm」の範囲内が多いです。そして、奥行きの浅い・深いは、それぞれにメリットとデメリットがあります。その内容は、下記の解説をご覧ください。なお、奥行きが浅いか深いか、という感じ方は、身長と体格や座り方など人によって異なります。

浅い奥行きのメリット

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背もたれを含めたソファ全体の奥行きが浅いほど、場所を取らずにすみ、レイアウトが簡単になります。次に座面だけの場合です。座面の奥行きが浅いと、テーブルや机に向かって、食事や作業がしやすくなります。深く腰を掛けられず、垂直から前傾よりの姿勢になることが理由です。また、よい姿勢で座っていられるため、来客用にも適しています。それと、浅く腰を掛けている状態なので、立ち座りがラクでスムーズです。

浅い奥行きのデメリット

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全体の奥行きが浅いソファの多くは、背もたれが薄くなります。背中を支えるクッションが薄ければ、リラックス度は低くなるものです。そして座面の奥行きが浅いと、深く腰を掛けられないことや姿勢の問題で、くつろぎづらくなります。これが難点です。なので、長時間の着座には向いていません。それから、座面だけの奥行きが「50cm以下」の浅さだと、座っている座面に足を乗せたり、座面上で寝たりすることは難しいでしょう。

深い奥行きのメリット

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全体の奥行きが深いソファの多くは、背もたれが厚くなります。背中を支えるクッションが厚ければ、リラックス度は高くなるものです。そして座面の奥行きが深いと、深く腰を掛け、力を抜いて背もたれに体を預けられるため、ゆったりとくつろげます。それと、あぐらをかくなど座っている座面に足を乗せたり、横になって寝たりすることが可能です。そのために必要となる、座面だけの奥行きは「55cmから60cm」ほどが目安になります。

深い奥行きのデメリット

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背もたれを含めたソファ全体の奥行きが深いほど、場所を取り、レイアウトが難しくなります。次に、座面の奥行きが深い場合です。深く腰を掛けると、テーブルや机が体から遠くなるうえ、適した姿勢がとれなくなって、食事や作業がしづらくなります。また、よい姿勢を保つことが難しくなるため、来客用には向いていません。それと、深く腰を掛けている状態は、スムーズに立ち座りができなくなります。

深すぎる奥行きの注意点

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座面の奥行きが深すぎる場合、背中が背もたれに当たらなくなります。これではリラックスできません。膝(ひざ)の裏からお尻全体の範囲よりも、座面の奥行きが深いと、この状態になります。そしてやりがちなのが、背中を無理に背もたれへ当てる姿勢です。この姿勢だと、腰と背もたれの間に空間が生まれ、腰に負担がかかってしまいます。腰にクッションなどを当てることで、腰の負担を軽減することは可能です。

ソファの高さサイズと選び方

高さの種類は複数ある

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ソファの高さサイズ表記は、3つあります。「SH:床から座面の高さ(内寸)」「AH:床から肘掛けの高さ(内寸)」「H:全体の高さ(外寸)」です。全体の高さとは「床から、ソファのもっとも高いところ(背もたれやヘッドレストの一番上の部分)」までの距離になります。ローバックやハイバックなど、背もたれの高さについては、次章をご覧ください。

全体の高さは存在感に影響

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ソファの「H:全体の高さ(外寸)」が高いほど、存在感が大きくなり、圧迫感がでてきます。存在感と圧迫感をおさえるなら、全体の高さが低いソファを選ばないといけません。この全体の高さを決めるのは、背もたれです。つまり背もたれの高さしだいで、ソファの存在感と圧迫感が変わります。ただ、存在感の大きさに関しては、高さだけでなく幅の広さと奥行きの深さも、影響する要素です。

座面の高さは使用感に影響

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ソファの「SH:床から座面の高さ(内寸)」は、使用感に関わります。座面の高さの寸法は、おおよそ「低めで35cm」〜「標準で40cm前後」〜「高めで45cm」の範囲が目安です。座面の高さが適していれば、体に負担がかからず、リラックスして座り続けられ、立ち座りがしやすくなります。適した座面の高さというのは「姿勢を正してソファに座り、両足の裏をぴったりと床につけた時、膝(ひざ)が直角に曲がる状態」になることです。

最適な座面高の計算方法

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ソファの座面の高さは、標準の40cm前後であれば、多くの大人が問題なく座れます。なので、あまり細かくあわせなくても大丈夫でしょう。ですが、身長が平均から大きく離れている場合や、より最適な座面の高さを求めるなら、実際に座って確認するか、ベストな座面高を身長から算出する必要があります。計算方法は下記の通りです。

最適な座面高の計算方法
「身長 × 0.25」±2cmほどの範囲(※“±”はプラスマイナス)

座面のクッションは沈み込む

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ソファの表記サイズは、人が座っていない状態の数値です。そして、ソファの座面はクッションになっており、座るとお尻が沈み込みます。この点に注意が必要です。人が座ってお尻が沈んだ分だけ、サイズ表記よりも座面は低くなります。実際に座ってみる確認方法がベストです。でも難しい場合は、使われているクッションの厚みや硬さなどをチェックし、沈み込みを想定しないといけません。また、体重によって、沈み込む度合いは変わります。

テーブルとの差尺が重要

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ソファに座って食事や作業をするなら、あわせて使うテーブルや机の高さも重要です。ソファの座面上から、テーブルや机の天板上までの距離を「差尺(さじゃく)」といいます。適した差尺は「25cmから30cm」です。差尺が適していないと、食事や作業がしづらくなります。クッションの沈み込みも、ふまえてくださいね。ソファとダイニングテーブルをあわせる場合は、下記リンクの記事が参考になるでしょう。

ソファダイニング/デメリット把握で後悔なし!一人暮らしもおすすめ
ソファダイニングは、デメリットを知っておかないと、後悔する可能性があります。後悔しないために、ソファダイニングの理解を深めましょう。デメリットとメリット、セットについて、ソファとテーブルの選び方、一人暮らしで実践する際の留意点など、重要なポイントを解説します。

ロータイプは座面高が低い

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座面の高さが、おおよそ「35cm未満」のソファは、ロータイプという種類になり、ローソファとも呼ばれます。「圧迫感が小さい、床へ座るように利用できる、子供の転落による危険が少ない」などが、おもなメリットです。「部屋をなるべく広く見せたい、床座でリラックスしたい、小さな子供がいる」といった場合に適しているでしょう。ただ「椅子のように座れない、立ち座りがしづらい」など、デメリットもあります。

ソファの背もたれサイズと選び方

ローバックとハイバック

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ソファのローバックやハイバックとは、背もたれの高さのことです。ローバックは背もたれが低く、ハイバックは背もたれが高くなります。ローバックでは、背もたれに上半身のすべてを乗せられないため、あまりくつろげません。ですが、部屋の全体を見た時に、背もたれが視界に入りづらくなることが利点です。そのおかげで、ソファの存在感と圧迫感がおさえられ、部屋が狭く見えずにすみます。なお、ローバックとハイバックの中間は、ミドルバックです。

ハイバックソファの利点

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ハイバックのメリットは、ローバックよりもくつろげることです。背もたれに上半身を乗せられるため、全身が休まるように座れます。それと、高さのある背もたれは、目をひくものです。部屋の中で目立つことから、メインの家具として配置が可能なうえ、間仕切りとしても活用できます。さらに、高級感がでることもポイント。インテリアにマッチしたハイバックソファを配置すれば、その空間の印象をグレードアップさせられるでしょう。

ハイバックソファの難点

ハイバックのデメリットは、高い背もたれによる大きな存在感と圧迫感です。同じ幅のローバックに比べ、ハイバックのソファを配置した場合は、部屋がグッと狭い印象になってしまいます。全体のバランスを考えると、相当な広さの部屋にしか配置できません。そしてハイバックの背もたれは、視界に入りやすいため、視線をさえぎりがちです。また、ハイバックはくつろげるものの、体が動かしづらいので、座っている時間が長いと疲れます。

ハイバックの難点を克服

ハイバックソファの存在感と圧迫感は、小さくできます。やり方は、背もたれを壁に沿わせる方法です。ハイバックの背もたれを壁と一体化させれば、視界に入りづらくなります。それに視線をさえぎらないので、部屋が狭い印象になることを防げるでしょう。加えて、壁の色に近い背もたれのソファを選ぶと、より同化して目立たなくなります。ただ、この方法だと、メイン家具としての存在感は薄れ、間仕切りとしては活用できません。

ソファのサイズとレイアウト

人の移動スペースを空ける

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多くのレイアウトパターンでは、ソファのまわりに、人の移動スペースが必要となります。動線となるスペースを十分に確保しておかないと、生活に支障をきたしてしまうでしょう。人の移動スペースの目安は「60cmから80cm」ほど。人がよくスレ違うなら「90cm」ぐらいは欲しいところです。ソファの前後左右どこにスペースを空けるか、実際に生活をしている状況をイメージしながら、シミュレーションしてみてくださいね。

家具とソファの適した距離

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ソファの近くに家具を配置するレイアウトでは、ソファと家具の間に、適したスペースを空けないといけません。収納家具の場合は「家具の前に人が立ち、戸や引き出しを開けられるスペース」が必要です。ソファの前にテーブルや机を置く場合は「天板に手が届く距離内で、人が出入りと立ち座りできるスペース(目安として30cmほど)」を空けましょう。

テレビが視聴しやすい距離

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ソファとテレビの距離は、テレビの見やすさに関わります。視聴しやすい距離の目安は「フルHDテレビ:画面の縦の寸法×3」「4Kテレビ:画面の縦の寸法×1.5」で算出した数値、もしくは「130cmほど」です。いずれも、テレビを見る人の目から、画面までの距離になります。加えて、画面をちょっと下向きで見るほどの高さにテレビがあると、より視聴しやすいです。

配置しない方がよい場所

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ソファの配置を避けた方がよい場所は、いくつかあります。おもな例は下記の通りです。ほかにも、ソファがある生活をイメージしてみて「ソファを置くことで何か問題にならないか?」「ゆっくりくつろぐなどソファの利点を十分に得られるか?」といったことふまえながら、配置する場所を検討してくださいね。

部屋のドアまわりなど人が通る経路
移動の邪魔になる。圧迫感が大きくなる。
窓辺
日光や風をさえぎる。日光や湿気でソファがダメージを受ける。夏は日が当たって暑く、冬は冷気が入り込んで寒い。
エアコンなどの空調機の近く
風や熱でソファがダメージを受ける。
コンセント付近
プラグの抜き差しがしづらい。挿しっぱなしのプラグにホコリがたまると、火災の恐れがある。

サイズ感に惑わされやすい

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商品画像や店舗に置かれた実物を見て、その印象だけでソファを選ぶと、サイズの失敗をしかねません。理由は目の錯覚です。同じ大きさの物でも、広い場所にあると小さく見え、狭い場所にあると大きく見えます。商品画像や店舗で見るソファの多くは、広い場所に置かれているため、小さく見えるものです。そこより狭い部屋に置くと、大きく感じてしまいます。サイズ感に惑わされないよう、サイズ表記を確認しましょう。

サイズと場所の広さを把握

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ソファのサイズを決めるにあたっては、先に解説してきた内容を参考にしてください。そして、選んだソファを部屋に配置できるのか?ということに加えて、レイアウトの確認が必要です。配置する場所の広さを測り、ソファの表記サイズと照らし合わせてチェックしましょう。ソファのまわりに空けるスペースも考慮してください。新聞紙などをソファの「幅×奥行き」サイズにあわせ、床に広げてみるとイメージしやすいですよ。

ソファを運び込む経路を確認

ソファを部屋に問題なく配置できる場合でも、サイズに関して意外な落とし穴があります。それは、ソファを運び込む際の経路です。搬入経路で問題になりやすい箇所は、エントランス、階段やエレベーター、玄関、部屋のドアなど。ソファを部屋に入れられず返品…という事態にならないよう、ソファが経路を通れるのか確認しておいてくださいね。2人掛けならまだしも、3人掛け以上のサイズは特に注意が必要です。

まとめ

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ソファの2人掛けや3人掛けのようなサイズは目安です。全体のサイズは、表記されている「幅×奥行き×高さ」の寸法から確認できます。そして、肘掛けと背もたれを除いた「座面の内寸(実際に座る部分の寸法)」のチェックが大切です。座面の高さ位置に加えて、ローバックからハイバックといった高さも重要になります。レイアウトのポイントをおさえたうえで、最適な大きさのソファを選びましょう。そのほかソファの関連記事は、下記リンクよりご覧いただけます。選び方の参考になるはずです。

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