おしゃれで安い座椅子がおすすめ!
ニトリ・無印・amazon以外の人気通販店
おしゃれで安い座椅子を探す場合、ニトリ、無印、amazonといった有名店だけのチェックですませがちです。実店舗なら、しまむらやカインズでしょうか。ですが、ほかにも比較するべき通販店は多くあります。とはいっても、たくさんのお店から探すのは大変なこと。選びやすいように、おすすめの人気店を厳選しました。ニトリ、無印をあわせた全6店で、後半からご紹介します。理想の座椅子にすぐ出会えるはずです。
安い座椅子は耐久性の低さがデメリット
先に言ってしまうと、安い座椅子は耐久性が低く、へたれやすいことが大きなデメリットです。平均的な寿命は、5千円以内の激安品が1年ぐらい、1万円前後の安い範囲なら数年が目安となります。1万5千円ほどのミドルクラスは、安いものより長持ちしやすいです。素材や備えている機能、メーカーなどでも変わってきますが、価格によって大まかに使用可能な期間を想定できます。
買い替えを想定して安い座椅子を使う
高額な座椅子であれば、へたらない状態で長く使い続けられます。でも生活スタイルが変わったり、デザインに飽きたりして、いずれ買い替えしたくなるもの。安い座椅子なら気軽に買い替えできますよ。その時々の用途にあわせた、サイズと機能やデザインへと変えられるんです。加えて新品になるサイクルが早いと、カバーのあるなしに関わらず清潔感を保てます。
座椅子を理解すれば選び方が分かる
安いからといって適当に選んでしまうと、用途にあわず無駄になってしまいかねません。失敗を防ぎ、スムーズに満足のいくものを見つけるため、座椅子について簡単にでも理解しておきましょう。サイズや機能性による種類の違い、選ぶポイント、腰痛との因果関係などです。先にこれらを解説しますので、選び方の参考にしてくださいね。
おすすめのおしゃれで安い座椅子について
座椅子があれば狭い場所でもくつろげる
座椅子は、座面(お尻をのせる部分)と背もたれだけのシンプルな作りのため、場所を取らずにすみます。ソファーを置けない狭いお部屋でも、座椅子なら置ける場合が多く、くつろげる空間に変えられるでしょう。よりコンパクトなサイズであれば、ほとんどの場所に置けます。それに脚がなくて低い位置におさまることから、ソファーに比べてお部屋のきゅうくつさを感じさせないことが利点です。
座椅子は持ち運びや収納もできる
ソファーは重いため動かしづらく、持ち運びはできません。座椅子は簡単に動かせますし、軽量タイプなら別のお部屋へ持ち運べます。それにあまり大きくないサイズで、クッションも厚すぎない座椅子は、リクライニング機能を使って空いたスペースへ収納が可能です。背もたれを倒しフラットな状態にして、隙間などへ入れたり壁に立て掛けたりできますよ。
おしゃれインテリアになる座椅子
座椅子は、床に座って生活を送る、日本の文化から生まれた家具になります。なので和風のイメージを持ち、洋風のお部屋には適さないと思われやすいです。でも人気の北欧風をはじめとした洋風テイストにマッチする、おしゃれでかわいいデザインの座椅子はたくさんあります。こだわりのお部屋作りに役立つ、素敵なインテリアになってくれることでしょう。
おすすめの安い座椅子には種類がある
デニム・メッシュ・レザーなど素材による違い
多くの座椅子は、スチール製の骨組みにクッション材をあわせて、表面をいろいろな素材でカバーしている構造です。目にして触れるのが表面のカバー素材で、おしゃれさや肌触りに関わってきます。ファブリックやデニムはカジュアルな印象です。メッシュは通気性がよく蒸れを防いでくれますよ。レザーは本革と合皮があり、安い座椅子はすべて合皮です。また、レザーは高級感を得られますが、夏はベタつき冬は冷たいことが難点になります。
コンパクトなサイズの座椅子は収納も簡単
座椅子の種類によっては、持ち運びや収納ができると先に解説しました。コンパクトなサイズは、こういった動作をより簡単におこなえます。女性でも軽々と持ち上げられるでしょう。クローゼットなどの収納スペースに入れやすいことも利点です。コンパクトさに関わらず、背もたれを前に倒して半分に折りたたみできる種類もあります。この折りたたみ式も収納が容易です。
ふたりがけの座椅子はフロアソファータイプ
ひとりがけのイメージを持つ座椅子ですが、ふたりがけのタイプもあります。厚みのあるクッションを使っている場合が多く、フロアソファーともいえる種類です。ワイドな横幅のため、1人であれば広々と使えます。2人分の背もたれがくっついているものは、リクライニングする角度を、隣に座る人と共有しないといけません。背もたれが1人分ずつ分かれているものなら、別々に好みの角度へ調節可能ですよ。
ハイバックの背もたれはリラックスできる
背もたれは高さがあるほど、のせられる体の面積が増えて、リラックス度が上がります。ローバックは、腰や背中の半分ぐらいまでの高さです。ハイバックは肩まで、または頭に届く高さとなり、頭をのせる部分はヘッドレストと呼ぶ場合があります。ゆっくりくつろぐならハイバックがおすすめです。ただし、バランスの問題で全体のサイズが大きくなるうえ、存在感がでてしまいます。ちなみにコンパクトな座椅子はローバックです。
おすすめの安い座椅子が備える機能性
ベストな体の状態を保てるリクライニング
一般的な座椅子は、背もたれを後ろへ倒すリクライニング機能を備えています。倒す角度を数段階で変えられるタイプなら、その時々でベストな体の状態を保てるはずです。角度の段階数は多い方が微調整できますよ。でも実際のところ、あまり細かな角度調節をすることは少ないです。多くの人にとって14段階もあれば十分でしょう。細かさを求める場合は42段階や、シームレスに固定できる無段階がおすすめです。
背もたれ以外も角度を変えられると快適
背もたれを倒すリクライニングは、腰の部分が可動します。加えてほかの箇所も動かせると、より快適に座れるでしょう。頭、腰、脚の付け根、ひざ裏と、合計4箇所の可動タイプがおすすめです。頭の部分を手前に曲げれば、マクラ代わりになります。脚の付け根とひざ裏の部分は、曲げ方を組み合わせて山折りが可能です。楽な脚上げ姿勢をとれるうえ、むくみ対策にも役立ちますよ。これ以外にも、自分に最適な状態へ変形できるはずです。
肘掛け付き座椅子は腕を置ける&立ち座りが楽
座椅子に座ってスマホを操作したり、本を読んだりする時間が特に長い場合、腕を休められず疲れますし、肩こりにつながります。肘掛け付きであれば、腕を置けるため体への負担が少ないです。それと床よりも高い位置の肘掛けに手を置けるので、立ち座りが楽におこなえます。ただし肘掛けは、存在感が増すことと邪魔になりやすいことがネックです。用途的に必要性を強く感じないなら、肘掛けなしの方がよいでしょう。
座ったまま向きを変えられる回転式
座椅子に座ったまま、体の向きを変えられる種類が回転式です。座面の下に回転台が付いていて、スムーズに全方位を向けます。でも回転台の高さ分だけ座面が浮き上がるため、座椅子ならではの床に座るようなリラックス感は得られません。それに重たいので移動させづらく、いずれ回転台が壊れる可能性もあります。回転が必要なお部屋のレイアウトなのか、座った状態で回転できる広さがあるのかを確認してくださいね。
カバーを付け替えできると汚れが気にならない
座椅子を使っていると汚れてきますが、本体のクリーニングは大変なのでそのままにしがちです。カバーを掛けておけば、その汚れたカバーだけを洗濯できますよ。色違いのカバーで、見た目を変える方法もおすすめ。専用のカバーがなくても、座椅子のサイズにあうカバーだけを別に用意して対応可能です。でもきれいにフィットしない場合があります。安い座椅子は、汚れが目立つ頃にはへたるため、本体の買い替えもひとつの手です。
おすすめの安い座椅子を選ぶポイント
座椅子の利用シーンをイメージする
座椅子を選ぶにあたり、利用シーンをイメージしてみましょう。そうすることで自分にあう種類をはっきりさせられます。あとから解説する腰痛についての内容も、あわせて考えてみてくださいね。それと座椅子は、背もたれに寄りかかって、くつろぐ座り方が適しています。机に向かい前かがみで作業することが多い場合は、腰への負担や姿勢の問題から、脚の付いた普通の椅子がおすすめです。
置き場所の広さと用途からサイズを考える
座椅子のサイズ確認は大切です。ゆったり座れるワイドなタイプは、ひとりがけでも場所を取ります。ふたりがけだと、なおさらです。置き場所の広さと、座椅子のサイズ、座る人の体格を照らし合わせて確認しましょう。置けるとしても存在感が強く、お部屋の景観に悪影響を与えるサイズはNGです。スペースに余裕がないと邪魔にもなります。コンパクトなサイズは問題なく置ける場合が多いものの、長時間くつろぐ用途には適しません。
こたつやテーブルと使うなら座面の厚さが重要
こたつやローテーブルの下へ、座る人の脚を伸ばす場合は、座面の厚みも要チェックです。座面がぶ厚くて、体が床から高く浮いている状態だと、机の裏側に脚が当たってしまいます。机の裏側と脚の間は、20cm程度の空きを確保してくださいね。こたつやローテーブルの高さを「継脚(つぎあし)」で上げる方法でも対応できます。また、こたつに座椅子を入れた際、掛け布団も中に入ると、ヒーターに触れて発火する恐れがあるため、注意が必要です。こたつやローテーブルについては、下記リンク記事でご紹介しています。
おしゃれにマッチするカラーを選ぶ
座椅子はコンパクトやワイドといったサイズと、機能性を優先して選ぶことになるので、デザイン性は二の次になりやすいです。その場合でも、おしゃれにお部屋と馴染ませる簡単な方法が、カラーの選択になります。バリエーションを選べるなら、置いた時の色合いを想像してみてください。内装やインテリアの色に近いとあわせやすいです。違う色でアクセントにしたり、明るい色でお部屋が狭くなる印象をやわらげたりもできますよ。
床への傷付きに注意!マットで対策する
座椅子を床へダイレクトに置いていると、床に傷を付けてしまう可能性が高いので注意が必要です。座面と背もたれがつながっている部分の裏側(床に接する側)、それも両サイドに気を付けてくださいね。この箇所は、スチール製の骨組みが外に出てきやすいためです。厚めのマットを敷いた上に座椅子を置くことが対策になります。さらに傷を防ぐガードパーツが、骨組みに直接付いているタイプを選べば安心です。
腰痛といった体への悪影響をふまえておく
普通の脚付き椅子に比べて、座椅子は腰痛を引き起こしやすいです。それと肩こりなどにもつながります。とは言っても座る時間が短いなら、あまり気にしなくて大丈夫です。でも長時間に渡って座り続ける場合は、こういった体への悪影響をふまえておかないといけません。座椅子による腰痛の原因や対策を、下項目より解説していきますので、判断材料にしてみてください。
おすすめの安い座椅子と腰痛について
座椅子は腰に負担がかかりやすい
座椅子の使用が腰痛につながる一番の理由は、床へ座る状態に近いためです。腰の高さ位置が脚以下になることで、骨盤が斜めに傾きやすくなります。上半身は骨盤に対し垂直に立っているので、骨盤の傾きにあわせて斜めになるものです。そして体が倒れてしまわないように、首から特に腰へかけての筋肉が働きます。これは筋肉の緊張につながり、やがてそのまま凝り固まって、痛みとなるのが腰痛です。肩こりを伴う場合もあります。
やわらかすぎるクッションは腰痛になる
やわらかいクッションは、座り心地が気持ちよいですよね。でも骨盤の位置が定まらず傾きがちなため、長時間座っていると腰を痛めてしまいます。腰痛対策としては、やわらかすぎないクッション性がおすすめです。安い座椅子でよく使われている低反発は、やわらかいタイプなので、座る時間が短い場合に適しています。高反発は体が沈み込みづらいことから、骨盤を正しい位置でキープしやすいです。
別用意のクッションを敷く方法もおすすめ
座椅子のクッション性があわない場合、別用意のクッションを敷く方法がおすすめです。座る時間が短い時はやわらかいもの、長時間座る時には硬めのものといったように、使い分けもできます。座椅子がへたってきても、上に敷くクッションでカバーが可能です。汚れ防止にもなりますよ。ずれを防ぐには、100均の滑り止めグッズを間に挟むとよいです。ただしクッションの厚みで、座る高さ位置が上がることを留意してくださいね。
腰痛にならない姿勢を意識して座る
腰痛の原因は、座り方にもあります。腰痛対策に優れた座椅子を選んでも、座り方が悪いと意味がないです。座椅子の悪い座り方としてやりがちなのは、あぐらや脚を組むことで、骨盤が傾き腰に負担がかかります。骨盤が正しい位置におさまる座り方は正座です。普段は脚を伸ばして座り、体勢を変えたくなったら正座するとよいでしょう。長時間座り続けず、立ち上がって背伸びやストレッチすることもおすすめです。
おすすめの安い座椅子を扱う人気通販店①
【LOWYA】機能が充実の座椅子
【LOWYA(ロウヤ)】の座椅子は、安いながらも機能が充実していて、座り心地がよく考えられています。それに置き場所の雰囲気を問わない、おしゃれなスマートデザインです。肘掛け付きと回転式もありますよ。ひとりがけはコンパクトなものより、くつろげるワイドなサイズが多く、ちょっとしたベッドにもおすすめ。ふたりがけは、背もたれが一人分ずつ分かれているタイプや、ゆったり座れるフロアソファーがラインナップされています。
1億円座椅子が人気
1年間の売り上げが1億円を突破した、1億円座椅子。リクライング角度は42段階で、平らにしなくても調節できます。さらに4箇所の稼働、骨組みに傷防止のガード付き、座り心地へのこだわりなど盛り沢山!いくつかの種類があるので、最適なタイプを選べます。クッションすべてが低反発のものと、背もたれが低反発で座面が腰痛対策によい高反発のものです。それぞれ普通サイズとロングサイズがあります。別売りの専用カバーもおすすめです。
おすすめの安い座椅子を扱う人気通販店②
【アイリス】オーソドックスな座椅子
【アイリスオーヤマ】は、オーソドックスな安い座椅子を通販しています。折りたたみできるコンパクトな激安タイプや、低反発のクッションを使ったソファー感のあるタイプなどです。肘掛け付きと回転式、そのどちらも備えた種類も扱っています。和室で使うなら木製がおすすめです。リクライニングをはじめとする機能はないものの、和の雰囲気にぴったりで、使わない時は積み重ねておけます。
おすすめの安い座椅子を扱う人気通販店③
【エアリゾーム】おしゃれな座椅子
【エア・リゾームインテリア】では、デザイン性の高いおしゃれな座椅子を扱っています。座面と背もたれのそれぞれが、ナインパックのブロック状になっているタイプは、コンパクトで安い価格ながらも、座り心地のよさが自慢です。表面の素材は、ベルベット生地と合皮レザーの種類があり、どちらもカラーバリエーションが豊富。それとは別に、取り外しできる帆布生地カバーのワイドタイプは、かっこいい系のお部屋におすすめです。
おすすめの安い座椅子を扱う人気通販店④
【ニトリ】機能が特徴的な座椅子
【ニトリ】は、イメージ通り安い座椅子を多く扱っています。特徴的なのは、それぞれの種類が備えている機能です。肘掛け付きや木製の回転式、折りたたみ式のほか、座面を広げて簡易的なベッドとして使えるタイプもあります。隣に連結させられる座椅子は、ふたりがけ用はもちろん、座る人数にあわせてソファーのようにセット可能です。これはポケットコイルを使用しています。
おすすめの安い座椅子を扱う人気通販店⑤
【Amazon】と【楽天】の座椅子
【Amazon】と【楽天】で通販している座椅子は、とても種類が豊富です。コンパクトなタイプ、回転式、ふたりがけ、肘掛け付き、半分に折りたたみできるタイプ、ポケットコイルのクッション、かわいいデザイン、おしゃれな木製など、ひと通りそろっています。機能性、おしゃれさ、安い価格、どれかを重視したものや、全体的にバランスのよいものと、目的にあった座椅子を見つけられるでしょう。
おすすめの安い座椅子を扱う人気通販店⑥
【無印良品】シンプルな座椅子
【無印良品】は、シンプルでコンパクトな座椅子を通販しています。小と大のサイズ違いによる2種類です。本体とカバーが別売りということに注意してください。別々に見れば安い印象があるものの、サイズや機能性をふまえたうえでの合計金額は、少し高めに感じてしまうかもしれません。カバーは数種類あります。無印のシンプルなおしゃれさを取り入れたい場合におすすめです。
まとめ
ニトリと無印を含め、おしゃれで安い座椅子を扱っている、おすすめの人気通販店をご紹介しました。置き場所と用途に応じて、コンパクトなものや、ふたりがけのソファータイプといったサイズを選びましょう。必要であれば、折りたたみ式や回転式、肘掛け付きなどの種類、カバーの付け替えも検討してくださいね。背もたれの高さ、リクライニングと可動箇所、腰痛対策をふまえたクッション性もチェックポイントになりますよ。